Search This Blog

July 15, 2012

コロナ除湿器 CD-H1812 #2 / CORONA Dehumidifier CD-H1812 #2

カデンオンライン

コロナ除湿機 CD-H1812の使用レビュー #2

早速、洗濯物の室内干しで使用開始。部屋は和室6畳で、押入れの中も乾燥すべく全て開放状態に。ちなみに、天気は雨で湿った風が強くジメジメ状態。洗濯物の量は夫婦と子供の一日分で厚手のジーンズや10枚ほどのタオルもあり、比較的多め。分かっていたものの14.2kgの本体重量はやはり重いのだが、4輪キャスターが思いのほかスムースで移動は案外らくらく。では、洗濯物干して早速スイッチオン。

運転開始: 現在の湿度は85%。体感でも分かるくらい、空気がジメジメしている状態。このまま洗濯物を室内干しにすると、いつまで経っても乾かない上にあの独特の嫌な匂いが付きそうな予感。余談だが、我が家のエアコンは三菱電機のMSZ-ZWシリーズを使用しているのだが、このエアコンの除湿機能が相当優れていて、冷房機能と併用できるので設定温度が高めでも快適に過ごせる。この時期に設定を40%にすると、室外機から出てくる凝縮水の量を見ても明らかに相当の水分を取っている。なので、エアコンの除湿機能を使っても良いのだが、何時間も運転するとお金も掛かりそう、というのも除湿器を購入した理由の一つ。




2時間経過: 運転開始後から2時間経過して湿度は57%に下がった。期待を上回る除湿能力を発揮している。水もタンク内にピチョンピチョンと音を立てながら、ドンドン溜まっていく。運転音が大きいのもコンプレッサー方式の欠点と言われているが、個人的には気にならない程度。除湿器を運転しながら就寝するには少々音が大き過ぎるが、弱モードで運転すれば音はかなり抑えらる。また、ルーバーは自動スイング機能があり、吹き出し方向も選べ、手動で左右方向にも広げられるので、ドライエアーを拡散させて洗濯物に直接当てることが出来るのが便利。







4時間経過: 4時間後には湿度が52%とかなり低くなり、溜まっている水の量も先程より増えている。肝心の洗濯物はというとカラカラに乾いており、ジーンズのベルトループ周辺の分厚いところもカラカラ。除湿機能は噂に違わぬレベルで相当使える。さすがに、湿度52%くらいになると、自分の肌で体感できるほど空気がサラサラしているのが分かる。









結果、4時間ほどでこのくらいの水がタンクに溜まりました。洗濯物も乾き除湿機能は十分。今回は6畳の部屋で試したのだが、洗濯機室や浴室など、もっと狭い場所で使用すると効率が上がりそう。

別の使い方としては、就寝前の寝室で小一時間ほど運転して湿度を下げておき、寝入りばなにエアコンを運転し、1時間で切れるタイマーをかけておけば、大して電気代もかからず快適に寝られます。また真夏日の外出なども留守中に2・3時間ほど運転させておけば、帰宅してエアコンを付けたとの効率があがります。他にも色々使えそうですが、除湿能力を優先するのならコロナのCD-H1812がお勧めです。


 家電オンライン ビックカメラ.com

No comments: