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July 18, 2012

コバエがほいほい / Fly Catcher

夏になるとどこからともなく飛んでくるコバエ。生ゴミの方のゴミ箱には定期的にアルコール殺菌のスプレーをしているが、それでもどこらともなく飛んでくる。この小さなハエっていうやつは何故か顔の周りを飛ぶので目障りなこと、この上なく、そろそろ対策しなければと、近くのドラッグストアに向かった。そういう類の商品棚を見ると、アース製薬の『コバエがほいほい』とスマイルプライスの『コバエとり』の2つが売っており、価格は前社が498円で後者が398円。わずか100円ではあるがスマイルプライスの方が安い。しかも詰替まであるというから、何の迷いもなく、スマイルプライスの『コバエとり』を購入した。

設置して約1週間。『コバエとり』の中を覗いてみるが成果はゼロ。幾らなんでもゼロは酷い。これはパチモンかと思い、次はアース製薬の『コバエがホイホイ』を購入。隣に並べてテーブルやゴミ箱の周りに置き、今度は2週間待ってみた。下の写真は左が『コバエがホイホイ』で、右が『コバエとり』。


この差はなんだろうか。『コバエとり』の方は全く取れていない。たまに見てみると、『コバエとり』の容器の上にコバエが止まって一休みとかして、またどっか飛んで行ったりとかしてる。ということで、コバエとりは即時廃棄処分決定。その後も『コバエがホイホイ』は順調にコバエを捕獲し続けてます。

その後しばらくしてから、件のドラッグストアに行ってコバエ取りの商品棚を見てみると、『コバエがホイホイ』は売り切れ状態。やっぱり消費者は分かっているんだな。

ちなみに、この『コバエがホイホイ』の成分は紹興酒と黒酢。いろいろ調べると家庭でも簡単に作れるようで、ペットボトルを半分に切って、下半分に日本酒やらお酢やらを入れる。その後、上半分を逆さまにペットボトルに戻し入れて筌のようなコバエが出にくい構造にしてあげれば完成。今のところ、『コバエがホイホイ』で足りているが、増えた場合は製作してみようと思う。

July 15, 2012

コロナ除湿器 CD-H1812 #2 / CORONA Dehumidifier CD-H1812 #2

カデンオンライン

コロナ除湿機 CD-H1812の使用レビュー #2

早速、洗濯物の室内干しで使用開始。部屋は和室6畳で、押入れの中も乾燥すべく全て開放状態に。ちなみに、天気は雨で湿った風が強くジメジメ状態。洗濯物の量は夫婦と子供の一日分で厚手のジーンズや10枚ほどのタオルもあり、比較的多め。分かっていたものの14.2kgの本体重量はやはり重いのだが、4輪キャスターが思いのほかスムースで移動は案外らくらく。では、洗濯物干して早速スイッチオン。

運転開始: 現在の湿度は85%。体感でも分かるくらい、空気がジメジメしている状態。このまま洗濯物を室内干しにすると、いつまで経っても乾かない上にあの独特の嫌な匂いが付きそうな予感。余談だが、我が家のエアコンは三菱電機のMSZ-ZWシリーズを使用しているのだが、このエアコンの除湿機能が相当優れていて、冷房機能と併用できるので設定温度が高めでも快適に過ごせる。この時期に設定を40%にすると、室外機から出てくる凝縮水の量を見ても明らかに相当の水分を取っている。なので、エアコンの除湿機能を使っても良いのだが、何時間も運転するとお金も掛かりそう、というのも除湿器を購入した理由の一つ。




2時間経過: 運転開始後から2時間経過して湿度は57%に下がった。期待を上回る除湿能力を発揮している。水もタンク内にピチョンピチョンと音を立てながら、ドンドン溜まっていく。運転音が大きいのもコンプレッサー方式の欠点と言われているが、個人的には気にならない程度。除湿器を運転しながら就寝するには少々音が大き過ぎるが、弱モードで運転すれば音はかなり抑えらる。また、ルーバーは自動スイング機能があり、吹き出し方向も選べ、手動で左右方向にも広げられるので、ドライエアーを拡散させて洗濯物に直接当てることが出来るのが便利。







4時間経過: 4時間後には湿度が52%とかなり低くなり、溜まっている水の量も先程より増えている。肝心の洗濯物はというとカラカラに乾いており、ジーンズのベルトループ周辺の分厚いところもカラカラ。除湿機能は噂に違わぬレベルで相当使える。さすがに、湿度52%くらいになると、自分の肌で体感できるほど空気がサラサラしているのが分かる。









結果、4時間ほどでこのくらいの水がタンクに溜まりました。洗濯物も乾き除湿機能は十分。今回は6畳の部屋で試したのだが、洗濯機室や浴室など、もっと狭い場所で使用すると効率が上がりそう。

別の使い方としては、就寝前の寝室で小一時間ほど運転して湿度を下げておき、寝入りばなにエアコンを運転し、1時間で切れるタイマーをかけておけば、大して電気代もかからず快適に寝られます。また真夏日の外出なども留守中に2・3時間ほど運転させておけば、帰宅してエアコンを付けたとの効率があがります。他にも色々使えそうですが、除湿能力を優先するのならコロナのCD-H1812がお勧めです。


 家電オンライン ビックカメラ.com

July 14, 2012

コロナ除湿器 CD-H1812 #1 / CORONA Dehumidifier CD-H1812 #1

ビックカメラ.com

コロナ除湿機 CD-H1812の使用レビュー #1



子供も出来て洗濯物が増えてきた我が家にとってこの梅雨の時期は辛い。東芝のTW-2100VERというヒートポンプ乾燥機付きの洗濯機があるのだが、何と壊れてしまった。修理してもいいのだが、搬出〜ヒートポンプ交換〜搬入でトータル10万以上の修理代が掛かる事が判明。洗濯機能は失われていないので、ヒーロポンプ修理は諦めることにして、とにかく雨降りの洗濯物乾燥対策を考えてみた。 

てっとり早いのは除湿器を使って洗濯の室内干しのスピードを上げることかな、と思い早速検討開始。とりあえず調べてみるとコンプレッサー方式とゼオライト式の2通りに分類できるようで、除湿能力の高いのはコンプレッサー方式とのこと。本体が重くなってしまうのと、冬場の寒冷地などでは除湿能力が落ちてしまうのが欠点だが、千葉に住む私にとっては後者は問題無く、重いのは我慢すれば良いので、とにかく除湿能力を優先するということでコンプレッサー方式にて決定。 

後は売れ線の機種を中心に検討してみようとAmazonでコンプレッサー方式の加湿器を検索してみたところ、上位機種はコロナ(CORONA)の製品がやたら多い。東北人の私は勿論コロナの事は知ってて、暖房機器のメーカーとして有名だが加湿器も製造しているとは露知らず。もちろん、大手家電メーカーの製品もあるのだが、価格.comでもコロナの製品が売れ筋上位にきており、早速コロナのHPで詳しく調査。余談だが、コロナのHPは作りがイマイチ。リンク切れがあったり、詳しい仕様はカタログのPDFのページのみだったり、今時こういうインターフェースも珍しい。しかし、機能的には同社の製品が最も良さそう。

調査の結果コロナのCD-H1812にした。こちらの要求事項である高い除湿能力と見合った価格の両方を満たしている。というのも、同価格帯の他社競合製品が大凡10L/日以下の能力を持つ機種が多い中、本機は18L/日と相当高く他社の2倍以上の能力がある。また、タンクも6.2Lと大きく水捨ての手間が省ける。値段も手頃でその分、余計な機能は付いていないのだが、余計といってもプラズマクラスターだとか、やたら細かい運転モードとか、大手家電メーカーが好きそうな機能なので、どうでもいい。ただ一点、重量が14.2kgと配送屋さんや妻を困らせる重量だが、家の中に入れてしまえば、4輪キャスターと取っ手があるので、男には問題ないかな。

次回は、洗濯物の室内干しでその能力を確認してみたい。
カデンオンライン