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July 14, 2012

コロナ除湿器 CD-H1812 #1 / CORONA Dehumidifier CD-H1812 #1

ビックカメラ.com

コロナ除湿機 CD-H1812の使用レビュー #1



子供も出来て洗濯物が増えてきた我が家にとってこの梅雨の時期は辛い。東芝のTW-2100VERというヒートポンプ乾燥機付きの洗濯機があるのだが、何と壊れてしまった。修理してもいいのだが、搬出〜ヒートポンプ交換〜搬入でトータル10万以上の修理代が掛かる事が判明。洗濯機能は失われていないので、ヒーロポンプ修理は諦めることにして、とにかく雨降りの洗濯物乾燥対策を考えてみた。 

てっとり早いのは除湿器を使って洗濯の室内干しのスピードを上げることかな、と思い早速検討開始。とりあえず調べてみるとコンプレッサー方式とゼオライト式の2通りに分類できるようで、除湿能力の高いのはコンプレッサー方式とのこと。本体が重くなってしまうのと、冬場の寒冷地などでは除湿能力が落ちてしまうのが欠点だが、千葉に住む私にとっては後者は問題無く、重いのは我慢すれば良いので、とにかく除湿能力を優先するということでコンプレッサー方式にて決定。 

後は売れ線の機種を中心に検討してみようとAmazonでコンプレッサー方式の加湿器を検索してみたところ、上位機種はコロナ(CORONA)の製品がやたら多い。東北人の私は勿論コロナの事は知ってて、暖房機器のメーカーとして有名だが加湿器も製造しているとは露知らず。もちろん、大手家電メーカーの製品もあるのだが、価格.comでもコロナの製品が売れ筋上位にきており、早速コロナのHPで詳しく調査。余談だが、コロナのHPは作りがイマイチ。リンク切れがあったり、詳しい仕様はカタログのPDFのページのみだったり、今時こういうインターフェースも珍しい。しかし、機能的には同社の製品が最も良さそう。

調査の結果コロナのCD-H1812にした。こちらの要求事項である高い除湿能力と見合った価格の両方を満たしている。というのも、同価格帯の他社競合製品が大凡10L/日以下の能力を持つ機種が多い中、本機は18L/日と相当高く他社の2倍以上の能力がある。また、タンクも6.2Lと大きく水捨ての手間が省ける。値段も手頃でその分、余計な機能は付いていないのだが、余計といってもプラズマクラスターだとか、やたら細かい運転モードとか、大手家電メーカーが好きそうな機能なので、どうでもいい。ただ一点、重量が14.2kgと配送屋さんや妻を困らせる重量だが、家の中に入れてしまえば、4輪キャスターと取っ手があるので、男には問題ないかな。

次回は、洗濯物の室内干しでその能力を確認してみたい。
カデンオンライン 

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