取り付けた状態です。上から見るとシートポストが丸見えで今までになかった絵です。初期状態は取説に従ってサドルレールの"4"が真ん中で、且つサドルが水平になるように取り付けます。この状態でサドルの高さは元のサドルと一緒ですが、サドル先端とフロントフォークセンターの距離は元のポジションより20mm長くなってます。取説では元のサドルと同じ長さにするのが基本と書いてますが形状があまりに違う為無理です。室内にて静的状態で跨ってみたところ、少し後ろ過ぎるような気がしたので、とりあえずサドルレールの数字の"5"が中心になるように再セット。シートポストの高さは変えてません。
さて、これで試走に出発。まず、最初の10mで違いを実感できるほどのフィット感です。尻がぴったりはまってる感じ。さすがにカーボンそのままでパットが一切無い為、サドルに座っている感じはしますが、痛みなど微塵もありません。しばらく走ってみても痛みは無いですし、意図的にお尻の位置を前後にずらしてみても急に痛いとかそういう感じはありませんでした。ただ、シートを前に出しすぎたようなので、様子をみて若干後ろにずらそうかと思います。シートポストの高さはこのままで良いようです。個人的にはブラケットを持つポジションが一番多く、その場合やバー上部の時などは問題ないですが、バー下を持って走る場合にはサドルを前下がりにした方が良いかもしれません。これは所有者のスタイルに合わせるべきでしょうね。あと、表面がツルツルなので滑るかと思いましたがこれも大丈夫でした。という事で値段は高いですが、お尻の痛みとさよなら出来たので良しとします。
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